更新日:2015年12月13日
クラウドストレージサービスの比較です。「Googleドライブ」「Dropbox」「OneDrive」「Box」を比較しました。
クラウドストレージサービスの比較
(2015年06月)
Googleドライブ
Googleのクラウドストレージサービスです。
無料容量は15GBです。有料プランは年額2400円(容量100GB)からあり、最大で30TB(月額で36000円ほど)まで増やせるようです。
Windows、Mac、iOS、Android、ウェブサイトで利用できます。
写真の自動アップロード機能は無料版でも使えます。Googleフォトと組み合わせて使うことで写真の管理が楽になります。
「Google ドキュメント」や「Google スプレッドシート」などのGoogle製アプリとも簡単に連携がとれます。
データの保存期限は無期限のようです。
Dropbox
Dropbox, Incのクラウドストレージサービスです。一般ユーザーから人気があり、世界で5億ユーザー (2016年03月)に利用されています。
無料容量は2GBで、友人招待などで無料容量を増やせます。有料プランは1TB/年11800円(アプリ内価格)です。
Windows、Mac、iOS、Android、ウェブサイトで利用できます。
写真の自動アップロード機能は無料版でも使えます。写真の管理・閲覧アプリ「Carousel」もあります。
90日間利用していない場合、データを削除される可能性があります。
OneDrive
Microsoftのクラウドストレージサービスです。
無料容量は15GBです。スマートフォンアプリを利用することで無料容量を増やせます。有料プランは100GB/年3400円(アプリ内価格)です。
Windows、Mac、iOS、Android、ウェブサイトで利用できます。
写真の自動アップロード機能は無料版でも使えます。Office Onlineでワード・エクセル・パワーポイントを利用できます。
2016年から無料容量が減ります。現在の15GBから5GBになります。2016年01月末までに専用の申し込みページから申し込みをすることで無料容量15GBとカメラボーナスを引き継げるそうです。
マイクロソフトのサービスに1年以上ログインしていないと、アカウントごと削除される可能性があります。
Box
Box, Incのクラウドストレージサービスです。Boxは企業ユーザー向けで成長しました。個人ユーザー向けにもサービスを提供しています。
無料容量は10GBです。キャンペーン期間中にスマホのアプリからログインすることで無料容量を50GBに増やせます。有料プランは100GB/9800円(アプリ内価格)です。
写真の自動アップロード機能は有料プランでのみ使えます。アプリの動作がスムーズで、描画も早いので、ファイルビューアとしても良いです。無料版と有料版で保存できるファイルのサイズに違いがあるので注意が必要です。
データの保存期限は無期限のようです。
最後に
今回紹介した4つのクラウドストレージサービスは、PC・スマートフォンどちらからでも、保存データの管理・閲覧がしやすいサービスです。
クラウドストレージサービスを活用することで、USBメモリやSDカードなどのデータとモノを同時に整理できます。
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