2016年06月、Appleの開発者向けイベント「WWDC 2016」で最新のOS「watchOS」「tvOS」「macOS」「iOS 10」が発表されました。
watchOS 3
Appe Watch用の最新OS「watchOS 3」が発表されました。
「watchOS 3」では
・アプリの起動が速くなる
・サイドのボタンを押すことで起動中のアプリを一覧表示
・コントロールセンターを一新
・手書き機能「Scribble」を追加
といったことがおこなわれています。
すぐに正式リリースとなるようです。
tvOS
AppeTV用の最新OS「tvOS」が発表されました。ビデオチャンネル数は1300個、アプリ数は6000個になっていることが発表されました。
iOS向けのリモートアプリが一新され、Siriでの音声操作が可能になります。また、新しいライブチャンネルが追加されます。その中にはディズニーの名前もありました。
正式リリースは2016年の秋ごろのようです。
macOS Sierra
Mac用の最新OS「macOS Sierra」が発表されました。これまでMac用のOSは「OS X」でしたが、名前が「macOS」に変わります。
「macOS Sierra」では、
・Apple WatchでMacのロックを解除可能
・macOSとiOS間でクリップボードの共有機能を追加
・Macのストレージを管理する機能「Optimize Storage」の追加
・モバイル決済機能「Apple Pay」に対応 (ウェブでの買い物)
といったことがおこなわれています。
正式リリースは2016年の秋ごろのようです。
iOS 10
iPhoneやiPad、iPod Touch用の最新OS「iOS 10」が発表されました。
「iOS 10」では、
・ロック画面のデザインや通知機能を改善
・Siriをデベロッパー向けに公開しアプリで使用可能に
・ソフトウェアキーボードの改善 - Siriのディープラーニングをキーボードでも採用することで予測変換を改善
・写真アプリに、テーマに合わせて自動でアルバムを作成する機能を追加
といったことがおこなれています
最後に
Appleの開発者向けイベントで次期OSが発表されました。Apple Watch用の「watch OS」、Apple TV用の「tvOS」、Mac用のOS「macOS Sierra」、iPhoneやiPad用のOS「iOS 10」が発表されました。新機能の追加などが発表され、正式リリースが楽しみです。
関連リンク
Apple Events - WWDC Keynote June 2016
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