更新日:11月20日 - 30日間チケットを値下げ
LINE MUSICが数千万曲の洋楽を追加することを発表しました。また、新規ユーザー向けに無料体験を再開しました。
LINEとイギリスの大手音楽配信プロバイダー「オムニフォン」が業務提携することで、オムニフォンの持つ数千万曲の洋楽をLINE MUSICで楽しめるようになります。実際に追加されるのは11月中になるそうです。
新規ユーザーにLINE MUSICを体験してもらうために、フル機能を無料で30日間体験できるキャンペーンが再開します。以前の無料トライアル期間(2015年6月〜8月)を利用していない人(ログイン履歴の無い人)が対象になります。
30日間が税込960円に値下げされました。
LINE MUSIC
LINEの音楽ストリーミングサービスです。ウェブサイト、Androidアプリ、iOSアプリから利用できます。
これまでLINE MUSICで提供されていた楽曲は日本国内のものが中心でした。今回、海外企業と業務提携することで、新たに数千万曲の海外楽曲がLINE MUSICに追加されます。
LINE MUSICの現状
2015年6月のサービス開始からのアプリダウンロード回数は860万回、月間アクティブユーザー数は400万人です。
LINE MUSICの特徴
LINE MUSICならではの機能として「シェア機能」があります。
LINEのトークやタイムラインで音楽を送り合える機能です。これまでの文字や画像(スタンプや写真)による情報・気持ちの共有方法に音楽が加わります。
LINE MUSICの利用方法
スマホではアプリ経由で音楽を聴くことができます。
パソコンからは、ウェブサイトにアクセスし、ストリーミング再生で音楽を聴くことができます。
LINE MUSICの有料プラン
LINE MUSICの有料プランは、「20時間チケット」が500円、「30日間チケット」が960円(税込)です。
両プランには学割プランがあります。学割プランでは「20時間チケット」が300円、「30日間チケット」が600円になります。
最後に
LINE MUSICに海外の楽曲が追加されます。これまでは国内の楽曲が中心だったので、楽曲数が少ない状態でした。今回の提携で一気に楽曲数が増えることになります。
2015年6月ごろから日本国内の定額制の音楽聴き放題サービスが本格的に始まりました。わずか数ヶ月ですが、この分野の競争が激しくなっています。
Googleは音楽聴き放題サービスとYoutubeの有料プランを組み合わせて、料金はそのままで利用できるようにしてきています。Apple Musicでは、アーティストとユーザーの交流の場となる「Connect」機能を備えています。
LINEならではのシェア機能など、既存サービスとの組み合わせも大切になりそうです。
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