2016年09月27日 - Moto Zの日本での発売時期と価格を追加
2016年6月、モトローラが5.5型有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「Moto Z」と「Moto Z Force」を発表しました。「Moto Z」が日本で2016年10月下旬に発売予定となっています。
Motorola Moto Z
「Motorola Moto Z」は、機能拡張モジュール「Moto Mods」に対応しています。Moto Modsには、バッテリー内蔵ケース、プロジェクター機能、10倍光学ズームレンズといったものが用意されています。
OSにAndroid 6.0 マシュマロ (発売後、バージョン7にも対応予定)、5.5インチの有機ELディスプレイ (2560 x 1440)を搭載しています。
プロセッサはSnapdragon 820 (4コア 最大2.2GHz)、メモリは4GB、内部ストレージ容量は最大64GBです。microSDカードスロットを搭載しているので、外部ストレージとしてmicroSDカードでストレージを拡張できます。
メインカメラは1300万画素、バッテリー容量は2600mAhです。通信機能はWi-Fi (2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth、4G LTEに対応し、指紋リーダーを搭載しています。
LTEは、ドコモ網のBand 1 (2.0〜2.1GHz帯)、Band 3 (1.7〜1.8GHz帯)、Band 19 (800MHz帯)、Band 28 (700MHz帯)に対応しています。800MHz帯のプラチナバンドに対応しています。ソフトバンクのBand 1 (2.1GHz帯)、Band 3 (1.7〜1.8GHz帯)、Band 8 (900MHz)に対応しています。900MHz帯のプラチナバンドに対応しています。
日本で2016年10月下旬に発売予定、価格は約8万6000円となっています。
スペック
OS |
Android 6.0 マシュマロ (アップデートでバージョン7にも対応予定) |
ディスプレイ |
5.5インチ 有機ELディスプレイ WQHD (2560 x 1440) |
プロセッサ |
Qualcomm Snapdragon 820 (2コア 2.15GHz + 2コア 1.6GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ |
32GB / 64GB (microSDカード対応) |
前面カメラ |
500万画素 広角レンズ |
背面カメラ |
1300万画素 レーザーオートフォーカス 光学式手ブレ補正 デュアル LED フラッシュ |
バッテリー | 2600mAh |
通信機能 |
4G LTE対応 Wi-Fi a/b/g/n (2.4GHz / 5GHz) Bluetooth 4.1 |
その他 | 指紋センサー搭載 |
Motorola Moto Z Force
「Motorola Moto Z Force」は、OSにAndroid 6.0 マシュマロ、5.5インチの有機ELディスプレイ (2560 x 1440)を搭載しています。
プロセッサはSnapdragon 820 (4コア 最大2.2GHz)、メモリは4GB、内部ストレージ容量は最大64GBです。microSDカードスロットを搭載しているので、外部ストレージとしてmicroSDカードでストレージを拡張できます。
メインカメラは2100万画素に2種類のオートフォーカス機能を搭載、バッテリー容量は3500mAhです。通信機能はWi-Fi (2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth、4G LTEに対応し、指紋リーダーを搭載しています。
スペック
OS | Android 6.0 マシュマロ |
ディスプレイ |
5.5インチ 有機ELディスプレイ WQHD (2560 x 1440) |
プロセッサ |
Snapdragon 820 (2コア 2.2GHz + 2コア 1.6GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ |
32GB / 64GB (microSDカード対応) |
前面カメラ |
500万画素 広角レンズ |
背面カメラ |
2100万画素 位相差オートフォーカス レーザーオートフォーカス 光学式手ブレ補正 |
バッテリー | 3500mAh |
通信機能 |
4G LTE対応 Wi-Fi a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) Bluetooth 4.1 |
その他 | 指紋センサー搭載 |
最後に
モトローラが5.5型のAndroidスマートフォン「Moto Z」と「Moto Z Force」を発表しました。どちらも5.5インチの高精細な有機ELディスプレイを搭載し、プロセッサにはハイエンド向けのSnapdragon 820を搭載した高性能なスマートフォンになっています。
また、両モデルともオーディオジャックが廃止され、充電用のUSB Type-Cポート1つになっているので、3.5ミリのオーディオ端子をUSB Type-Cに変換するアダプタが付属するそうです。
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