Androidスマホのバッテリーを長持ちさせる省エネ設定方法 [後半] (Android 4.4 / 5.0 / 5.1)
更新日:2015年10月21日
Androidスマホのバッテリー持ちを改善する方法(後半)です。
スマホの設定画面には、さまざまな設定項目があります。その中から、省エネ化に効果がありそうなものを選んでみました。設定を変えるだけで、バッテリー持ちが良くなりますよ。
目次
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4. ディスプレイの明るさを調整する
スマホのバッテリー消費で大きな部分を占めているのが、ディスプレイです。明るさを調整することで、バッテリーの消費を抑えることができます。
ディスプレイの明るさの設定画面へは、「設定」->「ディスプレイ」でいけます。(画像は、Android 5.0です。バージョンによって表記が異なる可能性があります。)
「明るさの自動調節」をオンにしておくと、スマホが自動で明るさを調整してくれます。
「明るさの自動調節」は、「明るさのレベル」の設定を基準にしますので、「明るさのレベル」の調整も忘れずにしておいてください。
5. ディスプレイがオフになる時間を設定
ディスプレイは、バッテリー消費の大きな部分を占めています。スマホを操作しないときでもディスプレイが点きっぱなしだと、バッテリーの消費が早くなってしまいます。
ディスプレイの設定画面へは、「設定」->「ディスプレイ」でいけます。(画像は、Android 5.0です。バージョンによって表記が異なる可能性があります。)
6. プリインストールアプリの無効化
スマホ購入時からインストールされているけど、まったく使っていないアプリがあると思います。そうしたアプリを無効化することもできます。
設定画面へは、「設定」->「アプリ」でいけます。
「アプリ」の画面には、「ダウンロード済み」「すべて」「無効」の項目があります。
自身でインストールしたアプリであれば、「ダウンロード済み」の中にあると思います。プリインストールアプリは、「すべて」項目に中に表示されている場合があります。
試しに、プリインストールアプリのハングアウトを無効化してみます。
7. 操作時の音やバイブレーションを無くす
操作時の音やバイブレーションを無くすことでも、バッテリーの消費を抑えることができるかもしれません。
設定画面へは、「設定」->「音と通知」->「その他の音」でいけます。(画像は、Android 5.0です。バージョンによって表記が異なる可能性があります。)
通信やディスプレイの設定をまとめて確認する方法
ホーム画面にウィジェットを追加することで、設定を1タップで変更できるようになります。また、ホーム画面の上側から下に向かってスワイプすることで表示される画面でも設定を確認・変更できます。
Wi-Fi環境限定での使用の場合
Wi-Fi環境限定で使用する場合、機内モードをオンにしてからWi-Fiをオンにすることで、Wi-Fi以外の電波を停止させることができます。
最後に
今回は、Androidのバッテリー持ちを改善する方法として、ディスプレイ設定、プリインストールアプリの無効化、操作時の音やバイブレーションの設定方法を紹介しました。
ディスプレイは、バッテリー消費が大きい部分ですので、スマートフォンに限らず、PCやタブレットでも省エネに効果があります。
省エネ化を試みたけれど、それでもバッテリーが持たないときには、モバイルバッテリーを活用することをオススメします。
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