更新日:2015年9月24日
液晶保護フィルムは、スマホのディスプレイをキズや汚れから守ることができます。さらに、画面の映り込みを抑えたり、指の滑りを良くしたりとスマホの使い勝手も向上もします。
液晶保護フィルムには、柔らかいフィルムタイプと硬い強化ガラスタイプがあります。
それぞれの特徴を知って、好みの液晶保護フィルムを見つける参考にしてください。
柔らかいフィルムタイプの特徴
フィルムタイプには、グレア(光沢)タイプとアンチグレア(非光沢)タイプがあります。
グレアタイプは、フィルムを貼る前と同じように色鮮やかな画面を維持できます。
アンチグレアタイプは、ディスプレイの映り込みを抑えられるので、明るい場所でもディスプレイが見やすくなります。指すべりが良いものも多いようです。
フィルムタイプには追加の機能として
・指紋を目立たないようにする防指紋
・視野角を狭くして覗き見を防ぐプライバシーフィルター
・目に優しいブルーライトカット
・抗菌
などがあります。
強化ガラスタイプの特徴
傷がつきにくい
強化ガラスタイプは非常に硬いので傷がつきにくいです。スマホと鍵を一緒にポケットやカバンに入れてしまっても大丈夫そうですね。
強化ガラスタイプには硬度が表示されています。強化ガラスタイプでは、現在のところ9Hが最高硬度です。フィルムタイプの硬度は3H〜4Hです。数字が大きくなるほど硬くなります。
高透明
フィルムタイプに比べると透明度が高いです。
気泡が入りにくい
強化ガラスタイプは厚みがあり硬いので、ディスプレイに貼るときに気泡が入りにくいです。
選ぶときのキーワード
指すべりを重視 -> 「アンチグレア」「フッ素コート」「スムースタッチ」
キズ防止を重視 -> 「強化ガラス」「ハードコート」
画面のキレイさ重視 -> 「強化ガラス」「グレア」「高光沢」「高透明」
映り込み防止を重視 -> 「アンチグレア」「非光沢」「反射防止」
最後に
フィルムタイプは、薄く柔らかいです。貼るときに気泡が入りやすいので注意が必要です。
強化ガラスタイプは、厚みがあり硬いです。引っかき傷に強いといった特徴があります。
一部にサファイヤガラスタイプもあるようです。強化ガラスのさらに上を行く硬さがあるそうですが、取り扱い数は少ないようです。
以前に比べて強化ガラスタイプの値段が安くなってきています。フィルムタイプと同額で購入できるようになっていますので、硬さや引っかき傷耐性を重視したい人は、強化ガラスタイプも良さそうですね。
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