iPhoneのバッテリーを長持ちさせる省エネ設定方法 [バックグラウンド更新 / 位置情報 / 通知設定] (iOS 8)
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる省エネ設定方法 (前編)です。
iPhoneの設定画面にはさまざまな設定項目があります。その中から、iPhoneの省エネ化に効果がありそうなもの(バックグラウンド更新 / 位置情報 / 通知設定)の設定方法です。
中編記事と後編記事
1. アプリのバックグラウンド更新
アプリには、使用していない時もバックグラウンドでデータ更新を行い、常に最新の情報を表示してくれるものがあります。アプリを使っていなくてもデータ更新を行うので、バッテリーを消費させる原因になります。
バックグラウンド更新の設定を見直すことで、バッテリー持ちが良くなります。
設定画面には「設定アプリ」->「一般」->「Appのバックグラウンド更新」でいくことができます。
赤枠で囲っている部分をオフにすることで、バックグラウンド更新を止めることができます。
すべてのアプリのバックグラウンド更新を止めたいときは、青枠の部分をオフにすることで、一括でオフにできます。
2. 位置情報の設定
アプリには、位置情報を取得し、地図などと連携するものがあります。アプリを使っていないときにも位置情報を取得していると、バッテリーを消費させる原因になります。
位置情報の設定を見直すことで、バッテリー持ちが良くなります。
せって画面には「設定アプリ」->「プライバシー」->「位置情報サービス」でいくことができます。
位置情報を全く使わないものは「許可しない」に設定し、その他は「アプリ使用中のみ許可」「常に許可」から選ぶと良いと思います。
上の写真の「位置情報サービス」をオフにしてしまうと、「iPhoneを探す」機能の一部が制限されてしまうので注意が必要です。
3. 通知の設定
通知機能は、アプリの更新情報を知らせてくれる便利な機能です。ただ、すべてのアプリの最新情報がほしい、というわけでもないと思います。必要ない通知をオフにすることで、バッテリーの消費を抑えられるかもしれません。
設定画面には「設定アプリ」->「通知」でいくことができます。
赤枠の部分をオフにすることで、通知をオフにできます。
オレンジ色の部分では、通知方法を設定できます。
最後に
今回は、iPhoneのバッテリーの省エネ化に効果のありそうなものを3つ紹介しました。
スマホは使えば使うほどバッテリーを消費してしまいます。今回紹介した方法は、スマホを使っていないときのバッテリー消費を抑えるものです。
どうしてもスマホを使わないといけないといった場合には、モバイルバッテリーを活用すると良いかもしれません。
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