iPhoneのバッテリーを長持ちさせる省エネ設定方法 (中編)です。
iPhoneの設定画面にはさまざまな設定項目があります。その中から、iPhoneの省エネ化に効果がありそうなもの(iCloud / 通信部分 / Handoff機能 / Spotlight検索)の設定方法です。
目次
前編記事と後編記事
4. iCloudの設定
共有項目の見直す
iCloudの共有機能はとても便利な機能です。ですがiCloudの共有項目の中で利用していない機能があれば、それらをオフにすることでバッテリー持ちを良くできます。
「設定アプリ」->「iCloud」で設定を変更できます。
更新頻度を見直す
iCloudやGoogleアカウントの更新頻度を設定することができます。頻繁に更新することがバッテリーを消費させる原因になっているかもしれません。使い方に合わせて「30分ごと」「60分ごと」といった設定に変更できます。
「設定アプリ」->「メール/連絡先/カレンダー」で設定を変更できます。
5. 通信設定
ホーム画面の下側から上に向かってスワイプすることで、上の写真のような画面が表示されます。
Wi-Fi
Wi-Fiに接続していないときには、Wi-Fiをオフにすることで、バッテリー持ちを良くすることができます。
Bluetooth
Bluetoothを使わないときには、Blurtoothをオフにしておくことで、バッテリー持ちを良くすることができます。
Bluetoothは、iOSのアップデートがあると自動でオンになっている場合があります。
AirDrop (iOS 7以降)
AirDropは、近くの端末同士(Mac、iOS)で写真などのデータを送受信できる機能です。この機能を使わないのであれば、オフにしておくことでバッテリー持ちを良くすることができます。
6. Handoff (iOS 8以降)機能
Handoffは、複数の端末間(Mac、iOS)で作業中のデータを引き継ぐことができる機能です。こちらの機能も使わないのであれば、オフにしておくことでバッテリー持ちを良くすることができます。
「設定アプリ」->「一般」->「Handoffと候補のApp」で設定を変更できます。
7. Spotlight検索
iPhoneのSpotlight検索を使っていないのであれば、Spotlight検索の設定を見直すことでも、バッテリー持ちを良くすることができるかもしれません。
「設定アプリ」->「一般」->「Spotlight検索」で設定を変更できます。
最後に
今回は、iPhoneのバッテリー節約に効果のありそうなものを4つ紹介しました。
今回紹介した方法は、主にスマホを使っていないときのバッテリー消費を抑えるためのものです。
スマホを使わないといけないといった場合には、モバイルバッテリーを活用すると良いかもしれません。
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