iPhoneのバッテリーを長持ちさせる省エネ設定方法 (後編)です。
iPhoneの設定画面にはさまざまな設定項目があります。その中から、iPhoneの省エネ化に効果がありそうなもの(ディスプレイ部分 / バイブレーション機能 / 機能制限)の設定方法です。
目次
前編記事と中編記事
8. ディスプレイの設定を見直す
ディスプレイの明るさを自動調節
スマホのバッテリー消費で大きな部分を占めているのが、ディスプレイです。明るさを調整することで、バッテリーの消費を抑えることができます。
ディスプレイの明るさの設定画面には、「設定」->「画面表示の明るさ」でいくことができます。
ディスプレイ設定がオフになるまでの時間を設定
ディスプレイは、バッテリー消費の大きな部分を占めています。スマホを操作しないときでもディスプレイが点きっぱなしだと、バッテリーの消費が早くなってしまいます。
設定画面には、「設定」->「一般」->「自動ロック」でいくことができます。
9. 操作時の音やバイブレーション
操作時の音やバイブレーションを無くすことでも、バッテリーの消費を抑えることができるかもしれません。
設定画面には、「設定」->「サウンド」でいくことができます。
10. 機能制限を活用してみる
機能制限では、必要のない機能をオフにすることができます。「Siri」「FaceTime」「AirDrop」「CarPlay」などをオフにすることができます。また、機能制限を利用するには、4桁のパスコードを設定する必要があります。
機能制限の画面には、「設定」->「一般」->「機能制限」でいくことができます。
Wi-Fi環境限定での使用の場合
Wi-Fi環境限定で使用する場合、機内モードをオンにしてからWi-Fiをオンにすることで、Wi-Fi以外の電波を停止させることができます。
最後に
今回は、iPhoneのバッテリー持ちを改善する方法として、ディスプレイ設定、操作時の音やバイブレーションの設定、機能制限を紹介しました。
ディスプレイは、バッテリー消費の大きい部分ですので、iPhoneに限らず、PCやタブレットでも省エネ効果を期待できます。
省エネ化を試みたけれどそれでもバッテリーが持たないときには、モバイルバッテリーを活用することをオススメします。
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