ヘッドホン選びのポイントです。
音楽ストリーミングサービスが始まり、音楽がさらに身近になりました。ゆっくりと音楽を聴くのに役立つのがヘッドホンです。
目次
形状で選ぶ
開放型 (オープン型)
耳を覆う部分の外側が開放されているヘッドホンです。
開放型は、音が篭もらず、伸びの良い高音域を楽しめます。
遮音性は弱いですが、聴き疲れしにくいのも特徴です。
密閉型 (クローズド型)
耳を覆う部分の外側が密閉されたヘッドホンです。
密閉型は、遮音性に優れており、力強い低音域を楽しめます。
半開放型 (セミオープン型)・半密閉型 (セミクローズド型)
開放型と密閉型の中間タイプのヘッドホンです。
遮音性重視では、密閉型 (クローズド型)が良さそうです。
高音域重視では、開放型 (オープン型)が良さそうです
低音域重視では、密閉型 (クローズド型)が良さそうです。
バランス重視では、半開放型・半密閉型が良さそうです。
機能で選ぶ
ドライバーユニット
ヘッドホンの駆動系式(ドライバーユニット)は、ダイナミック型が一般的なようです。
ダイナミック型は、電気信号を受け取ったコイルが振動板を振動させることで音を創り出します。振動板が大きなモノのほうが音質が良くなるようです。
ヘッドホンの振動板の大きさは、コンパクトサイズで30mm、大きい物だと53mmと幅があるようです。
ワイヤレスタイプ (Bluetoothなど)
ワイヤレスなので、ケーブルが絡むといった煩わしさがありません。一方でバッテリー切れの心配があります。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングでは、周囲の雑音を打ち消す音を出すことによって、無音に近い空間を作ります。
モニタリングヘッドホン
音に味付けをせず、原音を忠実に再現することを目的としたヘッドホンです。音楽を作る現場などで使われています。
最後に
私は、自宅ではオープン型ヘッドホン(振動板が40mmタイプ)を使っています。女性ボーカルの曲を聴くことが多いので、高音域の伸びが良いオープン型とは相性が良いように感じています。
聴く音楽のジャンルに合わせて、好みのヘッドホンを選んでみてください。
最後の最後
ヘッドホンの音量や使用時間には注意してください。
大きな音・長時間の使用・高い周波数は、耳への負担が大きくなります。音楽を長く楽しむためにも、耳への負荷は少なめを心がけたほうが良さそうです。
関連記事