Android 6.0 Marshmallow (マシュマロ) のバッテリーを長持ちさせる設定方法です。
スマホの設定画面にはさまざまな項目があります。その中から、省エネ化に効果がありそうなものを選んでみました。
目次
1. ディスプレイの設定
ディスプレイがオフになる時間を設定
ディスプレイはバッテリー消費の大きな部分を占めています。スマホを操作しないときでもディスプレイが点灯したままだと、バッテリーの消費が早くなってしまいます。
ディスプレイの設定画面へは「設定」->「ディスプレイ」でいけます。
ディスプレイの明るさを調節
スマホのバッテリー消費で大部分を占めているのがディスプレイです。明るさを調節することでバッテリーの消費を抑えることができます。
ディスプレイの明るさの設定画面へは「設定」->「ディスプレイ」でいけます。
2. 無線通信の設定
Wi-Fi
Wi-Fiに接続していないときには、Wi-Fi機能をオフにすることでバッテリー持ちを良くすることができます。
Wi-Fiの設定画面へは「設定」->「Wi-Fi」でいけます。
Bluetooth
Bluetoothを使わないときには、Bluetoothをオフにしておくことでバッテリー持ちを良くすることができます。
Bluetoothの設定画面へは「設定」->「Bluetooth」でいけます。
NFC・Androidビーム・テザリング
これからの機能を使っていないのであれば、オフにしておくことでバッテリー持ちを良くすることができます。
設定画面へは「設定」 -> 「もっと見る」でいけます。
3. 位置情報 (GPS) の設定
スマホには位置情報を取得しアプリと連携する機能があります。アプリを使っていないときにも位置情報を取得していると、バッテリーを消費させる原因になります。
設定画面には「設定」->「位置情報」でいくことができます。
4. 同期機能 (バックグラウンド更新) の設定
アプリを使用していない時もバックグラウンドでデータ更新を行い、常に最新の情報を表示してくれる機能があります。アプリを使っていなくてもデータ更新を行うので、バッテリーを消費させてしまう原因にもなります。
設定画面には「設定」->「アカウント」でいくことができます。
5. 操作音やバイブレーションの設定
操作時の音やバイブレーションを無くすことでも、バッテリーの消費を抑えることができるかもしれません。
設定画面へは「設定」->「音と通知」->「その他の音」でいけます。この画面で操作音やバイブの設定ができます。
6. 通知機能の設定
通知機能はアプリの更新情報を知らせてくれる便利な機能です。ただ、すべてのアプリの最新情報がほしい、というわけでもないと思います。必要のない通知をオフにすることで、バッテリーの消費を抑えられるかもしれません。
通知の設定画面へは「設定」->「音と通知」->「アプリの通知」でいけます。
7. 使わないプリインストールアプリの無効化
スマホ購入時から入っているプリインストールアプリは削除することはできませんが無効化することはできます。
設定画面へは「設定」->「アプリ」でいけます。この画面で必要ないアプリを選択して「無効にする」ボタンを押すことで、アプリを無効化できます。
通信やディスプレイの設定を確認
ホーム画面の上側から下に向かってスワイプすることで表示される画面で設定を確認・変更することができます。
ウィジェットをホーム画面に追加することで、Wi-FiやBluetoothを1タップでオン・オフ切り替えられます。
バッテリー消費の多いアプリを確認
「設定」 -> 「電池」で各アプリや機能のバッテリー消費を確認できます。消費が多いアプリを特定して、アプリ起動後のアプリ内の設定画面で確認・変更で対応します。
Wi-Fi環境限定での使用の場合
Wi-Fi環境限定で使用している場合、機内モードをオンにしてからWi-Fiをオンにすることで、Wi-Fi以外の電波を停止させることができます。
最後に
Androidの場合、ホーム画面にウィジェットを表示させることができます。ホーム画面のあまり使用していないウィジェットを削除したり、データの更新頻度を下げることでもバッテリー持ちを改善できるかもしれません。
省エネ化を試みたけれど、それでもバッテリーが持たないときにはモバイルバッテリーを活用することをオススメします。